お囃子 笛・太鼓

宿保存会のレパートリー

お囃子の笛、太鼓ともすべて口伝で伝承され、西洋音楽の五線譜のようなものはありません。そのため、長い時間の間には、間違ったり、また意識的に変更したりしたのでしょう。同じ名称でも区内の各団体ごとに全部異なります。名称の書き方まで統一されてはいないようです。

宿保存会のレパートリーと名称は以下のようなものです。(カッコ内は別の表記。また「わたり」はできる人はあまり多くなく、まして子供たちには無理のようです。)

 

・寄せ(太鼓のみ)

・宮昇殿(宮聖天)

・鎌倉

・くにがため(くりがため)

・四丁目(仕丁舞)

・地昇殿

・屋台

・神田丸

・繰り返し昇殿

・わたり

 

試聴する

 

下に音声プレーヤーの画面が出ています。この最左端の▶をクリックすると、音声が聞こえます。お囃子は、太鼓のエネルギーが笛の音に比べて非常に大きいため、普通に録音すると、太鼓の音に消されて笛の音がよく聞こえません。この録音では、この点に注意して、太鼓と笛の間をあけて、マイクを笛の近くに持って来てバランスのとれた録音をされたとのことです。笛の演奏は平野会長。

スピーカーのマークの右側の青い●にカーソルを合わせて動かすと、音量調整ができます。またスピーカーの左の●を動かすと頭出しができます。音が出ている時は▶は二つの縦長の■になりますが、ここをクリックすると一時停止し、マークは▶に変わります。もう一度クリックすると、止まったところから再生します。初めから聞き直したい場合は、頭出しの●を最左端に持って来て下さい。なおブラウザによって一番右に「↓」ボタンが表示される場合はさわらないで下さい。

 

※対応ブラウザについて (2017/9/28)

GoogleChromeは再生が可能であることが確認できましたが、

それ以外のブラウザでは現在正しく再生できないことがあります。

 

鎌倉・くりがため・四丁目・四丁目・屋台 連続演奏

宮昇殿  笛:平野会長、太鼓:子供たち

四丁目